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婚活3ヶ月で退会を決意した彼女が気づいた「本当に大切なもの」

婚活相談所での出会いを通じて、多くの方が理想のパートナーとの出会いを求めていらっしゃいます。
ですが今回ご紹介するのは、少し不思議な「退会」のお話です。

■順調だったはずのお見合い

ご入会いただいたある30代女性。
入会後は、お見合いやデートを順調に重ねていらっしゃいました。
お相手選びも真剣で、こちらとしても良いご縁につながればと期待していた方です。

ただ、ご本人の中では、どこかしっくりこない感覚があったそうです。

お会いする男性一人ひとりは、条件的には申し分ない。

でも、「何か違う」

そんな言葉にしづらい違和感を、彼女は繰り返し口にされていました。

■気づいたのは、婚活の外にいた人

そんな中、ご入会からわずか3ヶ月で、彼女は退会を決意されます。

理由は、婚活を始める前から自分にアプローチしてくれていたある男性と
交際してみることにしたからでした。

私達からは、
「婚活を続けながら、その男性との交際を同時進行することもできますよ」とご提案しました。

ですが彼女の答えは、はっきりとした「できません」。

お相手に真剣に向き合いたいから、というのがその理由でした。

彼女が話してくれたその男性は、
クマさんのような大柄な体格で、とても優しい方だそうです。

「いつでも自分のところに来てくれたら嬉しい」と言ってくれる人。

デートの際はいつもジェントルマンで、素敵な男性なのだと、嬉しそうに語ってくれました。

「だから自分もしっかりと向き合いたい。もっとしっかりとした仕事に就いて、自立したいと思っているんです」—

そこまで言い切った彼女に、私達は固い決意を感じました。

婚活という「仕組み」の中で出会う男性たちと、
婚活の外側からずっと自分を見てくれていた人。

比べてみて初めて、彼女は自分が本当に大切にしたいものに気づいたのかもしれません。

私達は、その決意をそっと後押しし、彼女を送り出しました。

どうか彼女が、これからも幸せに暮らしていてくれますように。

■お見合いは「答え合わせ」の時間でもある

婚活を始めると、つい「早く結果を出さなければ」と焦ってしまいがちです。

でも今回のケースが教えてくれるのは、婚活そのものが無駄だったわけではないということ。

お見合いという場を通じていろいろな男性と出会い、話し、比べてみたからこそ、
彼女は自分の気持ちの輪郭をはっきりさせることができました。

婚活は、パートナーを見つけるための活動であると同時に、
自分自身の「大切なもの」を再確認するための時間でもあるのです。

■婚活中の方へ

もし今、お見合いを重ねる中で「何か違う」という違和感を抱えていらっしゃるなら
それは決して悪いことではありません。

その違和感こそが、あなたにとって本当に必要な相手や条件を教えてくれるサインかもしれないからです。

焦らず、ご自身の気持ちに正直に向き合いながら、
婚活という時間を活用していただければと思います。


ウィンクブライダル 山﨑 

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